MIRACLE! とびきりキュートな立ち耳スコティッシュフォールドの新一郎

なんでうちのねこってこんなに可愛いんだろう。そんなベリベリキュートな新一郎(愛称:新一)の写真をただ集めました。

新一との出会いは2年前。アレルギーもちの兄(長男)が大学進学を機に県外で一人暮らしを始めたことがきっかけでした。今まで兄を理由にペット禁止令が敷かれていた我が家。私は大いに喜び勇みその勢いで近所のペットショップへ行きました。といっても近所にペットショップは3軒くらいしかないのでその3軒をよく見て回り、一番可愛くて一番肝が据わってる(と店員さんが言っていた)新一を選びました。当時、子猫時代にだっこしまくるとだっこが嫌いになると言われ、うずく手を必死に抑え遠くから写真を撮っていたのを覚えています。なので子猫時代の写真はほぼ皆無です。ボケまくってて。あの頃はリビングを歩かせるのも行方を見張って部屋から出ないようにしていたのに、なんということでしょう、今では3階建ての我が家を縦横無尽に闊歩し、あまつさえ離れの祖父母の家まで寝に行きます。自由でかわいいですね。
 巷では猫吸いなるものが存在すると聞き、実践したらすんごく嫌そうな顔をされたのでごめんという気持ちになりました。ごめん。コロナになるちょい前に部活の合宿で3日ほど家を空けたことがあり、ちょっとは寂しがってくれたかな〜とワクワクしながら帰宅したら、至極普通の対応で膝から崩れ落ちました。そんなところもso cute。
 まあもともと私は犬派で、飼うなら柴かゴールデンレトリバーが欲しいなと思っていました。しかし母が全力反対。なんでも、昔通っていたピアノ教室で犬に追いかけられたとか吠えられたとかなんとか。そういう元気で健気なところがいいんじゃんと思いながら、まあ猫ももちろん好きだったので猫に。今でも、いずれは犬も迎えたいと密かに企んでいます。ちなみにアレルギーもってない方の兄(次男)はチワワらへんの小型犬と一緒に早朝ランニングするのが夢だったらしいです。……いいなそれ。父は昔柴を飼っていたからか意外とペット飼うのに乗り気でした。特に希望は言ってなかったと思います。長男にはLINEで自慢しまくりました。もともと兄は動物が好きで大学でも生き物の研究をしているので、アレルギーさえなければなぁと悔しがっていました。しかし新一を飼い始めてから知ったんですが、猫って外に出さなければダニアレルギーの心配は
ないらしいですね。なので兄も普通に帰省してます。でもそれを知っていたら、きっともっと早くからペットを飼っていただろうし、そうだったら新一とは出会えなかった。だからこれは天の思し召しなんですよ……たぶん。
しかし、ペットショップ巡りをしていた時の私は猫に詳しくありませんでした。犬の方が身近に飼っている人もいて詳しかったです。ロシアンブルーなんかすごくアンニュイな感じでひぇ〜と見とれちゃいましたね。スコティッシュフォールドは折れ耳だけかと思ってましたし。新一をウィンドウ越しに見ていたら、店員さんに「まだ2ヶ月のスコティッシュフォールドですよ。」と言われて初めて知りました。ちなみに新一は血統書つきの猫ですが、あれってどういう用途があるんでしょうか。
 命名は次男です。動物の種類は母、個体は私が選んだので、命名権を兄に授けました。はじめは「コナンでいいんじゃね」とオタクかましていましたが、それだと友達に紹介する時露骨で嫌だ。第一あのねこちゃん(新一)の雰囲気に合わない。ということで本体である工藤新一からとって新一に。あと、父が昔飼っていた柴は小次郎、10年前から飼っている亀はカメ郎なので、踏襲して郎をつけました。まあ誰も新一郎とは呼ばないんですけどね。長いし。

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